資格取得でキャリアアップ!
仕事に有利な「資格」は一生の武器になる!
プラスアルファは資格取得に積極的なあなたを全力で応援します!
すでに資格をお持ちの方(有資格者)の転職・キャリアアップなどの相談にもしっかりサポートしていきます。
資格とは、何かができる、何かをしてよいと公的機関などによって認定された身分をいいます。
通常、有資格者になるには、一定の試験に合格することが求められたり、数年間特定の業務に関わることが求められたりします。
そうして資格を持つことで、その資格にかかわる仕事を専門的に扱うことができるようになります。
ここでは、一般的に知られている資格について特集していきます。
・簿記
簿記とは、企業の経済活動について記録・計算・管理する仕事です。企業は日々の営業活動の中で利益を出し、財務を健全にしていくことが求められます。
その企業の経営成績や財務状況を明らかにするのに、簿記はなくてはならないスキルといえるでしょう。
簿記を理解することによって、会社経営の基礎的な分析力が身につくといわれています。
・公認会計士
公認会計士とは会社等の財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保・保証するスペシャリストです。会社等の公正な事業活動を図るのみでなく、投資者と債権者の保護、株式市場など資本市場の信頼の確保が期待されています。監査証明という公共性の高い業務を行う、いわば監査・会計の専門家です。
公認会計士になることで監査法人に就職して活躍できるほか、上場企業のコンサルタントになったり、同時に取得できる税理士資格で独立開業したりすることができます。
・MBA
MBAとは一般的に経営大学院の修士過程を修了した人、あるいはその学位のことをいいます。英語でMaster of Business Administration の略称です。MBAを授与するビジネススクール(経営大学院)に通い、そこで一定の課程を修了することで得られます。ビジネススクール(経営大学院)では一般的な経営学のほか、財務会計、人材マネジメント、マーケティング、統計学などを学びます。またビジネスエリートにふさわしいリーダーシップや起業家精神、交渉力や人間関係構築力を学ぶこともできるといわれています。
MBAを取得することは、マネージャや経営幹部などのビジネスエリートになるための重要なステップになることでしょう。
・ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャル・プランナーとはお客様の夢や目標を実現するための資金計画(ファイナンシャル・プランニング)を考え・サポートする専門家です。人生はさまざまな場でお金がかかります。ファイナンシャル・プランナーは教育・住宅資金や税金、保険などのほか、資産運用、老後の生活、介護・医療費、相続・贈与など、さまざまな場面で長期的かつ総合的な視点でお客様の資産設計をしたり、アドバイスしたりすることができます。
ファイナンシャル・プランナーの資格にチャレンジすることで、金融、不動産、住宅ローン、税制、保険、年金、相続など、幅広い「お金の知識」を学ぶことができます。資格を取得できれば、保険会社や金融機関への就職、あるいは自分で事務所をもって活動することもできるとされています。
・中小企業診断士
中小企業診断士とは中小企業の経営診断の業務に従事する専門家をいいます。中小企業者がその経営資源に関し適切な経営の診断及び経営に関する助言を受ける機会を確保するため、中小企業支援法第11条に基づき経済産業大臣が登録します。すなわち、中小企業診断士は一定のレベルがあると試験により認められた経営コンサルタントということができるでしょう。
中小企業診断士は企業の成長戦略、経営計画についてアドバイスし、また資金計画などの助言・サポートをしていきます。
・社会保険労務士
社会保険労務士は労働および社会保険に関する専門家です。企業が発展していくうえで人材の活用は必要不可欠です。そのため社会保険労務士は企業の発展になくてはならない重要な存在ということができます。労働者と経営者が良好な関係を構築していくために、社会保険労務士は社会保障制度を円滑に活用してその手助けをしていきます。
社会保険労務士は国家資格です。この資格を取得することで企業の人材関係の専門家として活躍することができます。
・宅建
いわゆる宅建とは、宅地建物取引士の略称です。宅地建物取引士になるには、宅建試験に合格し、登録・証書の交付を受ける必要があります。宅建は宅地建物取引業を営もうとするものが免許を受けるために必要な資格とされています。
宅建資格を得ることで、不動産関連の会社や建築会社などへの就職が有利とされています。受験者が非常に多い人気の国家資格です。
・弁護士
弁護士は法律事務の専門家です。刑事・民事裁判などの争いごとにおいて、法律の専門家としての立場から依頼者を支援・弁護するのが主な仕事とされています。
弁護士は単に依頼者を守るのみでなく、基本的人権の擁護と社会正義の実現のために働くことが期待されています。
弁護士になることで、裁判における弁護や訴訟代理人としての活動、法的な管理業務、あるいは法律相談などを専門に行うことができます。試験は非常に難度が高いとされていますが、多くの人々がチャレンジする人気の資格です。
・税理士
税理士は税務申告の代理や申告書類の作成、税務相談などを行う、税務や会計に関する専門家です。税理士は依頼者である納税義務者の信頼にこたえるとともに、法令を遵守し適正に納税義務を守ることが求められます。
税理士になる事で、税理士事務所を開設して企業などの会計処理を代行したり、決算書や申告書を作成したりすることができます。また、税務調査が入ったときに、それに対応して顧客のために働くことも求められます。相続や贈与など税に関する相談にも税理士の活躍の場があります。
・弁理士
弁理士は特許、実用新案、意匠、商標などの「知的財産」の専門家です。知的財産を適正に保護・利用促進し、法制度の適正な運用によって産業の発達に寄与することが期待されています。
特許出願やデザインの登録、トレードマークの登録など、特許庁への手続きを行うほか、知的財産権が侵害された場合、あるいは他社から知的財産権を侵害しているとして警告を受けた場合などの対策・相談などを行うのが弁理士の仕事です。
・行政書士
行政書士は、官公署に提出する書類その他権利義務又は事実証明に関する書類を作成する専門家です。いわば人々に密着して官公庁との橋渡しをするのが行政書士の仕事です。
行政書士が扱える仕事は非常に多く、許認可申請や会計業務、あるいはトラブルを未然に防ぐ予防法務の専門家として活躍しています。
・司法書士
司法書士は登記又は供託に関する手続の代理、法務局等に提出する書類等の作成、手続き代理などを行います。司法書士は人々の権利を守り、法的にトラブルを解決する専門家です。
一般には法務局への登記が司法書士の主な仕事といわれています。複雑な登記手続きを理解することは難しいですが、それによって依頼主の法的権利を適切に守ることができるやりがいのある仕事です。
・電気主任技術者
電気主任技術者とは電気設備の工事・保守や運用などの保安の監督をする責任者をいいます。電気主任技術者の資格は国家資格で、取り扱うことができる電圧によって3種類あります。電気設備を有する事業主は電気技術主任者を保安監督者として選任しなくてはならないと義務付けられています。電気主任技術者の資格を取得することによって発電所・変電所その他電気設備の保安監督をすることができます。
・電気工事士
電気工事士とは電気設備の工事をするのに必要とされる資格を有する者をいいます。電気設備の安全を守るために、法律により一定の資格を有する者でなくては電気工事をすることはできないと定められています。電気工事士の資格を取得することで、受電設備の工事等ができるようになります。資格には2種類あり、それぞれによりできる工事の範囲が異なります。
・一級建築士
建築士は建造物の設計をする資格をいいます。一級建築士を受験するには所定の実務経験を積むことが求められます。つまり、単に試験に合格する知識があるだけでなく、十分に実務経験を積んでいることによって初めて得られる資格です。人々が長年使用することになる建造物の安全性、利便性などを考慮して設計図を書いていく、社会的責任の高い資格ということができます。合格率が低く、取得するまでに長い年月のかかる試験といわれていますが、それだけ合格することが大きなステータスになる資格です。
・マンション管理士
マンション管理士になるには、マンション管理士試験に合格し、マンション管理士として登録することが必要です。管理組合の運営、建物構造上の技術的問題等マンションの管理に関して、マンション管理者やマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行います。
マンション管理士になることで、マンションの管理に関わるトラブル等の相談に応じたりするコンサルタントとして活躍することができます。
・不動産鑑定士
不動産鑑定士は、幅広い知識をもとに、多角的な視点で不動産の「価値」を導き出すエキスパートです。不動産に関する専門知識はもちろん、経済や法律などの知識も駆使して「適正な価値」を求める、不動産に関する国家資格です。不動産鑑定士として登録されるためには、マークシート試験と論文試験に合格した後、所定の機関で1年~2年にわたり修習を受講後、修了考査を受ける必要があります。
不動産鑑定士は不動産業界はもちろん、金融・コンサルティングや官公庁などさまざまなフィールドで活躍しています。大きなキャリアアップが期待できる、やりがいのある仕事が待っています。
・LINUX技術者
LINUXはコンピュータを動かすオペレーティングシステムの一種です。LINUXは基本的に無料のオープンソースであり、さまざまな改変もできるため、サーバーや組み込みOSとして広く利用されています。Linux技術者認定試験に合格することで、サーバー管理や組み込みOSのプログラム開発など、さまざまな場面で活躍することができます。
・情報技術検定
情報技術検定はコンピュータやプログラミングに関する工業技術者としての検定試験です。プログラムの作成能力や情報処理に関する知識、コンピュータに関するハードウエアやソフトウエアに関する知識が求められます。
・データベーススペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験は情報処理技術者試験の中でも難度の高い試験です。データベースを構築・管理するデータベース管理者を目指す人などに適した試験です。企業は膨大なデータを管理・運用してビジネスに役立てていかなくてはなりません。データベーススペシャリストのニーズは企業のITデータ活用ニーズの高まりとともに高くなっていくと考えられます。
・CAD利用技術者試験
CAD利用技術者試験は2次元や3次元のCADを操作し、設計に役立てるためのスキルを評価する試験です。昨今では特に3次元CADの活用が広まっており、3次元CADを扱える技術者のニーズはますます高まっていくと思われます。
・建築CAD検定試験
建築CAD検定試験は建築用図面をCADで作成するスキルを評価する試験です。CAD技術のみでなく基礎的な建築知識が求められる、実践的な資格です。IT技術が必須とされる建設業界にとって、有能なCAD技術者として判断される基準となります。
・社会福祉士
社会福祉士は、専門的知識及び技術をもつて、ハンディキャップのある人の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービス関係者等との連絡及び調整その他の援助を行う仕事をする人です。いわゆるソーシャルワーカーといわれる国家資格です。社会福祉士になると社会福祉関連の施設や、社会福祉協議会、医療機関、行政機関、独立型社会福祉士事務所等で主に活躍できます。
・薬剤師
薬剤師はいわゆる「お薬」の専門家です。薬剤師になるには大学の6年制の薬剤師養成課程を修了し、薬剤師国家試験に合格しなくてはなりません。薬剤師になることで調剤薬局や医療機関、ドラッグストア、あるいは製薬会社などで活躍することができます。
・介護福祉士
介護福祉士は、第専門的知識及び技術をもつて、ハンディキャップがあり日常の生活に支障がある者につき心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行う事をする人です。社会福祉専門職の介護に関する国家資格です。
・保育士
保育士とは保育所などで子供の保育をしたり、保護者に対して保育指導をしたりすることができる国家資格です。保育士になるには、保育士養成学校等で所定の課程・科目を履修し卒業するか、または保育士試験に合格するかのいずれかが必要です。保育士になることで保育所など児童福祉施設で活躍することができます。
・ケアマネジャー
ケアマネジャーは介護支援等が必要な人やその家族に対して支援を行う介護の専門家です。ケアマネジャーになるにはまず試験に合格し、実務研修を受ける必要があります。ケアマネジャーになることで、介護支援の事業所や老人ホームなどで活躍することができます。
・機械設計技術者
機械設計技術者とは機械製品や部品を設計する技術者をいいます。設計はただ図面を描くだけでなく、商品企画や開発、性能試験、品質試験、あるいは生産工程まで関わって設計をしていきます。機械産業は我が国を代表する基幹産業であり、その仕事は非常に幅広くあります。機械設計技術者試験は、その機械設計技術者の技術力を認定する試験です。
・技術士
技術士とは科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者の国家資格です。技術士には技術の高い応用能力、豊富な実務経験、そして高い技術者倫理が求められます。
高度な専門知識を持った質の高いコンサルタントとして活躍できます。
「資格」はキャリアアップへの武器になる
資格を取ることで、専門家として認められるようになり、就職や転職に有利となったり、収入が増えることが期待できます。
もちろん、資格さえ取れば良い、というわけではありません。資格だけ取っていても実務経験が不足していたり、人間関係がうまく構築できなかったり、あるいは営業力が不足したりしていれば、うまく収入アップにつなげられないかもしれません。
大切なのは、自分のキャリアデザインをしっかりつくっていくことです。実務経験を積み、人間関係を構築し、営業力を磨き、そのうえで自分のキャリアアップに役立ちそうな資格を見つけてチャレンジしていくことが理想です。
仕事に有利な資格を取得することで、大きなキャリアアップを実現していくことができます。
ぜひとも資格取得にチャレンジし、あなた自身の大きな成長を目指していきましょう。
また、すでに資格をお持ちの方も、その資格がうまく武器として活用できていけるようなキャリアデザインをしていきましょう。
資格取得やキャリアアップでお悩みの方は、いつでもプラスアルファに相談してください。